院長紹介
より良い治療を提供するために選んだ開業
私は母の意志を受け継ぎ、歯科医師になりました。もちろんそれだけではなく、自分自身も小さい頃に虫歯で痛い思いをしたため、歯のトラブルで悩む人を一人でも多く助けたいという気持ちが、歯科医師への道を進ませました。
大学卒業後は医局に残って大学院で補綴(ほてつ)と顎関節症の研究に取り組みました。また、その後は京都にある歯科医院で勤務医として働き、1日70人ほどの患者様を診療する日々を過ごしました。
ただ、そうなると治療に追われる毎日になり、本当に患者様のためにふさわしい治療を提供できているのかと疑問を感じるようになりました。悪くなったら治す、悪くなったら治すの繰り返し。そんな悪循環を断ちたいと思い、予防に特化した当院を開業したのです。
術後に初めて顔写真を撮った患者様
現在、当院はワンコインホワイトニングをはじめ、審美治療に力を入れております。毎日多くの患者様にご来院いただく中、今でも忘れられない患者様がいます。
80歳くらいの女性なのですが、下の歯がすべてセラミックでした。歯ブラシで磨いていると上のご自身の歯が黄ばんできたので白くしてほしいとのことでした。以前、セラミックを入れてもらった歯科医院では、60万円で上の歯もセラミックにと提案されたそうです。
そこで当院にご相談に来られてホワイトニングを施したのですが、その効果にとても喜んでくださったのです。術後の写真で歯だけでなく顔まで映してくれと頼まれたのは、このときが初めてでした。
この患者様から「女性はいくつになっても美しい口元でいたい」ということを学びました。そして、この日以来、ますます審美治療に力を入れるようになったのです。
スタッフみんなで成長する
患者様の歯の健康をお守りし、美しい歯をご提供するのが当院の使命ですが、そのためには私だけでなく、スタッフもともに成長する必要があると考えています。スタッフの成長を促すために、常に勉強する機会を設けています。
例えば、審美治療に関するセミナーや勉強会が開催されれば、私だけでなくスタッフ全員で参加します。必要であると判断したものには、例え東京の講習会だろうとみんなで参加するのです。
そうやってスタッフ全員で知識を共有することが、患者様に適した治療を提供する近道だと思っています。
これからも患者様にご満足いただける歯科医院でありたい
歯科治療は院長の独りよがりでは行えません。スタッフはもちろん、患者様もついてきてくださらないでしょう。歯科医院では、スタッフの結束力が何よりも大切なのです。
当院ではスタッフの結束力を高めるためにミーティングでの情報共有はもとより、福利厚生の充実や定期的な食事会の開催などを行っています。食事会を一流ホテルで実施してホテルマンの接客を身をもって体験し、患者様との接し方に役立てることもあります。
スタッフみんなで勉強し、結束を高めているからこそ、患者様の想いを考えた対応ができると考えております。
スタッフ一人ひとりがホスピタリティーの心溢れる対応で、患者様のお口の悩みを解決いたします。美しい口元を手に入れたい方は、ぜひ一度ご相談ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
院長プロフィール
高木 一徳(院長 歯学博士)
【院長経歴】
- 平成7年
- 大阪歯科大学 卒業
- 平成11年
- 大阪歯科大学大学院 卒業
- 京都市開業医で勤務
- 平成17年
- たかぎ歯科クリニック 開業
【所属学会】
- 日本補綴歯科学会
- 日本顎関節学会
- 日本審美歯科学会
- 抗加齢歯科医学研究会
- ドライマウス研究会